腰部脊柱管狭窄症は神経の通り道が狭くなる症状で、狭くなることにより神経が圧迫され歩いているときに痛みや痺れ、歩行障害、排泄障害などが発生する厄介なものです。
そんな腰部脊柱管狭窄症は日々正しい姿勢で過ごすことが予防方法の一つとされています。
ですが正しい姿勢って正直どんなものかわかりづらいですよね。
今回はそんな腰部脊柱管狭窄症対策としてどんな正しい姿勢で過ごしたら良いのかのお話です。
腰部脊柱管狭窄症対策!正しい姿勢の基本とは?
胸を張って背筋を伸ばせば正しい姿勢になっているはずと思い込んでいる人も多いですが、実は胸を張って背筋を伸ばしている美しい姿勢であっても場合によっては腰を痛めてしまう可能性があります。
というのも、人の背骨は元々ゆるいS字を描いているのですが、これをまっすぐにしてしまうとS字で重力の分散が行われていたものがうまく分散されなくなり、体を痛めてしまうんですよね。
そうならないためにも体に無理のない、正しい本来の姿勢というものが大事なのです。
正しい姿勢はバランスの取れた楽な姿勢
正しい姿勢を行った時、私たちの体は軸が取れているのに体の力は抜けている、という状態になります。
いわゆる自然な状態ですね。
ではこの自然な状態にするにはどうしたら良いのかというと、まず以下の手順を意識しながら立ってみてください。
- 頭頂部から糸で引っ張られている、つられているイメージで立つ
- 肩の力を抜く
たったこれだけでバランスの取れた楽な正しい姿勢が出来上がります。
お腹に力を入れてシャンと立つ姿勢も正しい姿勢として紹介されることが多いですが、体のつくり的に正しい姿勢はこちらの楽な姿勢です。
この姿勢を日々意識することで常に正しい姿勢をキープできるようになるので、是非日常生活に取り入れてみてください。
猫背になっている人は整骨院に相談しましょう
正しい姿勢は大切ですが、既に猫背だったり体に歪みがあったりする場合、気を付けても正しい姿勢をキープしづらい可能性が高いです。
その場合は整骨院に相談してみましょう。
特に歪みの原因を特定し施術できる整骨院がオススメですよ。
福山市なら当院が一野式筋肉骨調整法という原因へアプローチする施術を採用しておりますのでお気軽にご相談ください。