「朝起きたらなんだか首が痛い……」
その痛み、寝違えかもしれません。
寝違えは一般的に検査をして原因を解明することもない症状なので、これが原因ですとは一概に言えないのですが、一般的には寝ている最中の姿勢が悪いため、血流が悪くなったり肉離れしたりすることで寝違えるとされています。
また前日に、いつもはしない激しい運動をすることで関節に炎症が起き翌日に寝違えとして症状がでる場合も。
どんな理由であれ、寝違えはとても辛い症状ですよね。
今回はそんな寝違えを自力で解消するにはどうしたらいいのか?のお話です。
寝違えたら消炎鎮痛成分入りの冷湿布で1時間様子見!ストレッチはNG
寝違えた時に、ストレッチや揉むなどして改善しようとする人は多いですが、実は寝違えはストレッチや揉むことで悪化する可能性が高いので注意してください。
一番いいのは楽な首の姿勢を保ち、痛みが引くのを待つことです。
湿布を貼るなら、消炎鎮痛成分が入っている冷湿布を1時間ほど目安に貼りましょう。
1時間以上貼ってしまうと、患部が冷えすぎてしまい血流も悪くなり悪化するおそれがあります。
必ず1時間を目安にしてくださいね。
また、血流をよくしようと温めると炎症を悪化させてしまうこともあります。
ですから、寝違えた時は安静第一にして、冷やすのは一時的にのみ可、温めるのは基本NGで、痛みがなくなるまでは冷やし過ぎず温めないようにしましょう。
寝違えが治る期間の目安
寝違えは基本的に数時間から長くて3日で痛みが引いていきます。
しかし実は「寝違えではなく神経痛やねんざだった!」という場合もあります。
その場合は3日~1週間以上痛みが長引くわけですが、どれくらいで痛みが引くかわからないと不安ですよね。
そこでどれくらいで痛みが取れるのか、目安を表にしたのでご覧ください。
寝違え | 数時間~長くて3日 |
神経痛 | 2~3日 |
捻挫 | 1~2週間 |
大体は時間が経てば治りますが、なるべく早く治したい場合は整骨院などを利用するのも手です。
また、頻繁に寝違えを起こしている場合は体に歪みが生じている可能性がありますので、その場合も病院などで検査、または体の歪みや根本的解決に強い整骨院にかかるなどして根本的な原因解決をはかりましょう。
福山市で整骨院をお探しの場合は、根本的原因の解決が得意な一野式筋肉骨調整法を採用しているきのしょう鍼灸整骨院(当院)にいつでもご相談くださいね。