腰痛の中でも中々厄介なのがぎっくり腰ですよね。
重いものを持った時になるものと思われがちですが、実は靴下をはこうとした時、振り返った瞬間になることもあるので要注意です。
今回はそんなぎっくり腰になってしまった時の対処法と予防対策についてお話します。
ぎっくり腰になった時の対処法
ぎっくり腰になってしまった時は、無理をせずに安静にすることが大切です。
なるべく腰に負担をかけない姿勢をキープして腰に負荷がかからないようにしましょう。
また、冷やすのも効果的なので、冷湿布や氷嚢などで冷やします。
安静にして3日程度たったら徐々に日常生活に戻るようにしましょう。
腰に負担をかけない姿勢
ぎっくり腰になったら腰に負担をかけない姿勢が大切です。
腰に負担をかけないためには、以下のような姿勢がオススメですよ。
- 膝を軽く曲げ横向きに眠る
- あおむけの場合は膝をまげてクッションを膝の下におくか、両膝を台の上に乗せる
3日程度安静にしても効果がない場合や痛みがひどくなってきている場合は整骨院などに相談しましょう。
ぎっくり腰にならないための予防対策
ぎっくり腰に一度なってしまったら再発する確率が高いので、ぎっくり腰にならないための予防対策をたてることも大切です。
ぎっくり腰にならないためには以下の点に注意して生活してみましょう。
- 寝るときは軽く膝を曲げ横向きに寝るか、仰向けの場合も膝を曲げられる姿勢にしておく
- 立ち上がる動作の時はひざ掛けを利用し、両手や両足で押すように立ち上がる
- 荷物を持つ際は膝を曲げてから荷物を体に引き寄せて持つ
- 高いところから荷物を取る際は背伸びではなく踏み台を利用する
- 歩きやすい靴を履く
- 太りすぎないように気を付ける
- 立っている時も膝を軽く曲げるようにする
- うつ伏せで本を読む、横になり肩ひじをつく姿勢を避ける
十分に気を付けてもぎっくり腰を何度も再発している場合、ぎっくり腰になりやすい姿勢を無意識にキープし、そもそも体に歪みが生じている場合があります。
その場合は歪みを正していくことで改善が見込めますので、カウンセリングが手厚い整骨院に相談してみてください。
福山市なら当院がカウンセリングから患者様の生活の癖をしっかりと見極めて改善を目指す施術を行っていますので、是非一度いらしてください。